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暮らす、
はたらく私のエプロン

身につけるだけで、おしゃれになれて、

洋服感覚で着まわせる

ちょっとそこまでのお出かけも、

急な来客も大丈夫

毎日着ていても、肩こりや、疲れ知らず

そんな生地、フォルム、縫製にこだわった

私たちが着たいエプロン作りました

※制作の都合上ご注文からお届けまでに4日~14日間ほどお時間いただきます。ご希望のお届け日がある場合には余裕を持ってご注文ください。

丈夫な国産の尾州リネン生地100%  選べる2タイプ

KAPPO

割烹着やワンピースのように着られるエプロンです。

薄手コートのように羽織れるWAY仕様にしました。

​その日の気分に合わせて前でも後ろでも着ることができます。

ー快適な袖まわりー

水仕事の際、捲りあげる必要がなく、オールシーズン着られる

五分袖です。

ー気分で絞れる紐付きー

ウエスト部分には半分だけ紐を通し、気分に合わせて絞ったり、ゆったり着ることで様々な表情になります。

ー使い勝手のいいポケットー

スマホなど重いものを入れても着崩れにくい位置に、大きめの

ポケットが2つ。裏側は破れにくい補強付き。

販売価格:¥27,500(税込)

カラー :白、黒

​サイズ :FREE (身幅:51cm、丈:103cm、袖丈:36cm)    (着用モデル身長:154cm)

KABURU

被るだけで肩紐が背中でクロス状になるエプロン。

後ろのボタンは留めなくてもサマになります。

ー疲れにくい肩紐ー

首や肩が疲れにくいよう、太めの肩紐が背中でクロスするデザインに。ずり落ちにくいのもメリットです。

ー上半身もウエストもスッキリー

上半身の布は、中の服が汚れにくいよう面積が広め。

ウエスト部分と共に、スッキリ見えるデザインを追求。

ー使い勝手のいいポケットー

スマホなど重いものを入れても着崩れにくい位置に、大きめの

ポケットが2つ。裏側は破れにくい補強付き。

販売価格:¥18,700(税込)

カラー :白、黒

​サイズ :FREE(身幅:49cm、丈:90cm、肩紐:全63cm)              (着用モデル:154cm)

​生地の産地と作り手

RINNEの本店りんねしゃがある愛知県が誇る尾州産です。(尾州とは…一宮を含む愛知県尾張西部から岐阜県西濃地域)。

尾州といえば世界三大ウール産地として知る人もいますが、実は良質なリネン織物の産地でもあり、数々の有名ブランドが愛用。

今回の生地は、そんな尾州リネンを知り尽くした設計士さんと、最高の技術をもつ職人さんたちと、理想の生地作りからはじまりました。

1.生地サンプルを検討

設計士さんの元には、横糸と縦糸の太さ、組み合わせ、織り方…様々な厚みや重さ、風合いのサンプルがあり、理想に近いものを探し出します。今回選んだのは25番手の厚手な生地。丈夫でハリがありながら、着ると体に馴染むのが魅力。洗えばパリッと戻るのでエプロンにぴったり。

2.糸からしっかり染色

糸は信頼できる紡績屋さんの上質なものを使用。リネンはもともと生成りなので、白は脱色し、黒は染色します。今回は、⼿間と時間がかかっても、ムラなく糸の芯まで染まる「かせ染め」を採用。(安価なものだと製品にしてから染めるため、洗濯のたび色落ちする場合も)

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3.染めた糸を巻き上げ

染めた糸は、織る前に巻き上げる工程を経ます。糸の負担を考えながら綺麗に巻き上げないと、織る時さまざまな支障が出るため、経歴20年のベテランがつきっきり。糸は切れやすいため、切れたらそのたびに端を探して対処するので本当に大変で、時間もかかります。

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4.いよいよ機織り!

この道55年の職人さんが、古いのこぎり屋根の工房で織り上げていきます。けれどもその前にかかる準備は、奥さんと二人で1週間! 約3600本の糸を縦に横にと、織り機の金具1つひとつに通していくという、気が遠くなる作業が必要なのです。織り始めてからも、糸が切れたらその都度、結び直すという息の詰まる作業が繰り返され、ようやく織り上がるのです。

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5.仕上げの洗い加工

リネンは最初に洗うと縮むため、今回はあらかじめ洗ってから縫製しています。そこでお世話になるのが「整理工場」。リネンは繊維が硬いので、洗いざらしでもサマになる風合いや、クタッとやわらかな風合いなど、生地の表情を出してくれるのも、この整理工場の職人さんたちの腕によるもの。50年の経験で、最適な温度や時間を調整し、仕上げてくれました。

photo:西智子、にしむらめい

text   :竹内葉子

尾州生地のこと
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